こんにちは。りんご🍏です。
今までメイクは、雑誌を見てちょこっとマネしたりはしてきたけれど、ほとんどが我流。
ふと「一度ちゃんとメイクについて学んでおきたい」と思い立ち、買ってみました。
ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんの著作。
モデルや女優さんのヘアメイクはもちろん、メイクレッスン講師として全国で活躍されてる方です。
Twitterで美容垢の方からもすごい高評価だったし、Amazonのレビューも良い声がたくさん!
さっそく読んでみたら、即マネできる実用的なテクニックばかりでした。
この記事では実際に私が実践してみて、「これイイ!」と思ったテクニックをいくつか紹介していきます~。
Contents
ツヤ肌のために一番重要なのが「朝のスキンケア」
いま世の中は空前のツヤ肌ブーム。
ツヤのある肌は「素肌感」と「若々しさ」を感じさせてくれます。
ツヤはファンデやハイライトで作るものと思いがちですが、朝のスキンケアこそが鍵なんだそう。
目を開けて鼻の下を伸ばして、化粧水を塗る!
化粧水の塗り方を変えるだけで、目尻のシワや毛穴、ほうれい線まで改善されていくとのこと!
塗り方ひとつでそんな変化が出るなんて、やるしかない!笑
塗り方のイメージとしてはこんな感じ☟
すんごい変顔になります笑。彼には見せられない。。。
顔には凸凹があって化粧水はなかなか均一に塗れないもの。なので、顔をみょーんと伸ばして溝にも化粧水が入りこむようにしましょう。
もみあげ、耳の後ろ、あごの下、首まで顔だと思うべし
化粧水は顔に塗って終わりという方も多いと思いますが「おでこ・こめかみ・もみあげ・耳の後ろ・あごの下・首」まで化粧水を塗ったほうがいいそう!
細部にツヤがあると、全体がツヤで光輝いてくれるとのこと。
たしかにそうだなーっと思ったのが、自分が鏡で見るのは主に前からだけだけど、他人からは横や後ろからも見られてるということ。
“デコルテから上は全部顔!!”と意識してみましょう。
ちなみに叶姉妹の恭子お姉さまは「わたくしは全身がお顔💋」とおっしゃっています。さすがです・・・!
ツヤ肌をつくるリキッドファンデーションはどれでもいい
まず、ツヤ肌をつくるためにパウダーファンデーションはやめます。
ここ最近のファンデーションの進化はすごいから、リキッドファンデーションならどれでもいいそうです。
ファンデは暗い色のほうをえらぶ
ファンデの色を選ぶとき、自分の肌よりワントーン明るい色をえらんでませんか?
私は完全にそうでした。。。
明るい色のファンデは白浮きしやすく、顔が浮いてしまって変に見えてしまうそうです。確かにトイレで自分の顔を見ると「あれ、ファンデ浮いてる?」と思ってよくティッシュでおさえてました。
プロのヘアメイクさんはみんな、モデルさんたちにちょっと暗めの色のファンデを使っているんだとか。
自分の肌に近い2色くらいまで絞ったら、暗い方を選ぶようにしましょう~。
ファンデは全体に塗らない
ファンデを塗るのは「美肌ゾーン」と呼ばれる頬の部分だけ☟
よくコスメのポスターとかでも頬の高い部分を強調して見せていますよね。
他人はあごやおでこを見て「肌がきれい」と判断しているのではなく、この美肌ゾーンを見てそこがキレイだと「肌がきれい」と思っているそうです。
しかも、ファンデを塗る部分が少ないから見た目がとってもナチュラルで「元から肌がキレイな人」に見せてくれるそう!
ブラウンのアイシャドウを指で塗ると彫りが出る
新たにアイシャドウを買ったり、グラデーションの塗り方をマスターする必要はありません。
必要なのはオフホワイトとブラウンのシャドウだけ。
オフホワイトのシャドウをアイホール全体に薄く入れたら、ブラウンのシャドウを目を開けたときにほんのり見える幅まで入れていきます。
途中で目を開けて、左右同じ高さでアイシャドウが出ているか確認しながら塗っていきましょう。
目を開けたときにブラウンの色が見えて、まぶたが少しくぼんで陰影が出たら完成!

ブラウンのシャドウは指でとっていきなりまぶたに塗るのではなく、いったん手の甲で色をすこし薄くするのが大事だそうですよ~。
寝坊した日は、伊達メガネと赤リップ
「これめっちゃ使えるじゃん!」って思ったのが、寝坊してメイクする時間がないときのメイク方法。
赤リップを塗って、伊達メガネをかけるだけ!
赤リップの派手さにおしゃれ感が出てすっぴん感がなくなるそう♪
赤リップはツヤが控えめなものを、指に取ってトントン唇に叩いて入れていくようにすると失敗しないそうですよ。
赤リップはベタっとして見えて苦手・・・という方はぜひマネしてみてください!
まとめ 「あの人って本当は可愛いんだね」と言われるメイクを目指そう
長井さんは”ざっくりといい感じ”になるメイクを提案しています。
別人になるような変身メイクではなく、他人にはどこが変わったのか分からないけれど「なんだか違う」印象になるメイク。
メイクが目立ってしまうのではなく、自分の持つオーラを気づかぬうちに変えてしまう。そんなメイクをぜひ手に入れてください。
『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』15ページより
自分の素材を最大限活かして、魅力的に見えるようなメイクテクを手に入れちゃいましょう~♪
コスメを新たに買う必要はなく、今あるコスメですぐ実践できるものばかりです。
他にもヘアケアなどたくさんのテクニックがのってるので、ぜひ参考にしてみてください~。